こんにちは。「ひだまりナース日記」へようこそ。
最初の記事なので、私がどうやって看護師になったのか、少しお話しさせてください。
私が看護学校に入学したのは29歳のときです。大学を出てすぐ看護師になったわけではなく、ちょっと遠回りをしてきました。今、社会人から看護師を目指そうか迷っている方に、ひとつの例として読んでもらえたらうれしいです。
大学卒業後は、保険の営業をしていました
大学を出て最初に就いたのは、生命保険の営業の仕事でした。
正直に言うと、とてもつらかったです。辞めたい気持ちは毎日のようにありました。でも、「つらいから辞める」は理由にならない気がしていました。特に家族に対しては、そう言えなかったんです。
そこで「辞めたあと、私は何をするんだろう?」と考えました。そのときに気づいたのが、自分には資格も、専門的に学んだことも、「人生の核」になるものが何もないということでした。
子どもの頃の夢を、もう一度
実は、子どもの頃の夢は看護師でした。
でも高校で進路を決めるとき、家にお金の余裕がなくて、医療系の学校はあきらめました。それで一般の大学に進んだんです。
社会人になって、もう一度学び直すなら、一生自分のものになるものがいい。これで勝負できる、と思えるものがいい。そう考えたとき、心に浮かんだのが看護師でした。
「もう一度挑戦するなら、今しかない」。
背中を押してくれたのは、社会人から看護師になった従姉妹の存在です。身近にお手本がいたことは、本当に心強かったです。
派遣で働きながら、3年かけて学費を貯めた
保険の仕事を辞めると決めたときには、看護師になると決めていました。
ただ、学校に通うにはお金が必要です。そこで派遣社員として事務の仕事をしながら、3年かけて学費を貯めました。そして29歳で、看護専門学校に入学しました。
看護学生生活でいちばん大変だったのは「実習」
学校生活でいちばん大変だったのは、やっぱり実習です。
怖い指導者さんもいましたし、実習記録を書くために徹夜した日も何度もありました。体力的にも気持ちの面でも、本当につらかったです。看護師を目指す方なら、きっと多くの人が通る道だと思います。
社会人経験が役に立ったこと
意外と助けられたのが、パソコン作業が苦にならなかったことです。
学生のときも、看護師として働き始めてからも、パソコンを使う場面はとても多いです。派遣の事務でそれなりにパソコンに触れていたので、そこで困ることはほとんどありませんでした。もし慣れていなかったら、けっこう大変だったと思います。
回り道に見えた社会人の時間も、ちゃんと今につながっていました。
看護師になって、よかった?
結論から言うと、よかったんだと思います。
私は、迷うと前に進めなくなってしまう性格です。そんな私にとって、「看護師」という拠り所があったことは大きかったです。だからこそ、10年以上この道を歩き続けてこられたんだと思います。
あのとき「人生の核」がほしいと思った気持ちは、ちゃんと形になりました。
これから看護師を目指す方へ
看護師になることは、人生のゴールではありません。その先に続く人生の、ほんの1ページだと思います。
でも、その1ページは、自分の人生を彩るものとして、とても大きな影響があります。
だからこそ、就職先などは、よーく考えて決めてほしいです。どんな場所で、どんなふうに働きたいのか。焦らず、自分の気持ちと向き合ってみてくださいね。
回り道をしてきた私だから伝えられることを、これからもこのブログで少しずつ書いていきます。最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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